復活×継承×進化 DSC-RX1RM3
先日、ソニーよりカメラの新機種、RX1RM3が発表されました!
RX1Rシリーズの後継機としては約9年ぶり!ファンには待ちに待った新機種でございます。その待望の新機種と早速現物とご対面!

初見の印象はとにかく小さいと感じました。まさにソニーのコンデジサイズです。そこにZEISSの35㎜レンズがガボッと収まっているのが異彩を放ちますね…
RX1RM3は外観のレンズ部だけでなく、ボディ内部までレンズを配置し、一体型だからこそできる小型軽量化。そして35㎜フルサイズのセンサーをミクロ単位まで調整。日本の工場にて全て職人の手作業によって造られているそうです。

外観の塗装もRM3よりアイアンブラック塗装が採用されており、経年による光沢が出にくくなっております。また、ダイヤル類を突起させないフラットトップに、レンズ根元のシナバーリングはほとんど見えず、カメラを構えている際レンズ根元を覗き込むと見える程度に変更されております。
また、ロゴも今回のRM3は彫りが深くなっております。

また、細かいところですが、モード操作部のツマミ、「AUTO」ですが他機種は緑色になっておりますが、RM3は白文字で統一になっております。「AUTO」が緑色の方が見分けやすいですが、白で統一していた方も締まってカッコいいですよね。


ちなみに、前機種RM2同様、シャッターボタンがレリーズケーブルが使用できるようになっております。残念ながら、今回のRM3にはMULTI端子が無いため、有線のシャッターリモコンが使えないのでBluetoothリモコンを使用せざるを得ないので、有線を使用したい場合にはレリーズケーブルという方法も取れます。

もちろん、プロセッサーはBIONZ XR、さらにAIプロセッシングにより被写体認識も強化。そしてRと名が付きますので、6100万画素 35mmフルサイズのイメージセンサーとαのRシリーズと同等の性能を発揮することができます。
実際に構えてみると…

手の中に納まるくらいの小型サイズ。そして何よりめちゃくちゃ軽いです。

35㎜という制限があり中々距離を稼げない、近づけないなど難点は多いかもしれませんが、6100万画素という強みもあるため、

拡大してもきれいに映ります。

また、ステップクロップ撮影機能で50㎜、70㎜相当の画角での撮影も可能です。

レンズ部分のマクロ切替リングで、通常モードとマクロモードに一瞬で切替できるので非常に楽です。

ちなみに、マクロモードに切替えるとレンズ部が少し前に出ます。フィルターが付いていると結構わかりやすく出ます。

また、付属品も充実してます。

専用ケースではありませんが、柔らかい布状ですがマジックテープのように布同士がくっ付くので好きな形に包めます。

脱着可能なアイキャップも付属されておりこれのおかげでディスプレイに頬が付かないので汚れないです。そして、メガネユーザーの私はこのアイキャップのおかげで非常に見やすくなりました。(個人差あり)

付属ストラップも革製のしっかりしたストラップです。しっかりしてるが故に最初は硬いのでなじませる必要がありますが…
と、私ナオヤ的にはかなりイイと思うのですが、

画面が固定式なところが残念です。
こればかりはどうしようもないのですが、下から煽って撮ろうとするとどうしても画面を確認したいので、チルトやバリアングルであると楽ではありますが、双方どちらかを搭載しようとすると重量はもちろんチルト、バリアングル分出っ張ってしまうそうです。
せっかくの小型、軽量ボディなので致し方ないところではあります。
あと問題なのは…
かなり高額なところですね…
ですが、今だとキャンペーンも始まっているのでストアのクーポンを駆使すれば…
手に届くかも!?
といったところで今回はここまで。
気になる方は是非ストアページをチェックしてみてください!
