またまた昔のアンプが2台も入荷しました!

中古コーナーを担当している、新人の安藤です。

今日は久々に暑い陽気でしたね~。スピーカーなど運んでいるとき凄い汗をかきました(^-^;

皆様も水分補給をしっかりして、体調には気を付けていきましょうね!

さて今回ですがプリアンプとパワーアンプが修理完了しましたのでご紹介致します。それがこちらになります!

MarantzのプリアンプModel 3200とパワーアンプModel 140です。

プリアンプのModel 32001976年発売当時64,000円

パワーアンプのModel 140も同じく1976年発売当時89,000円

どちらもマランツ伝統の技術を投入しつつコストパフォーマンスを高めたアンプ達で、発売から40年以上経過しており希少な個体になります。余談ですが別売りオプションとして、外装のウッドキャビネットとサイドに付けるラックマウント金具もあったようです。

そしてこの2台のアンプ達・・・壊れていて音が出なかったので当店で修理致しました(´;ω;`)

今回修理した内容は以下の通りになります。

最初入荷したとき、Model 3200は大きなノイズあり音が出ませんでした。

電解コンデンサ全て交換とトランジスタの交換、再ハンダ等行い修理完了したしました。右側にある部品が今回交換したものになります。

次にModel 140ですが、何もしなくてもノイズが出てしまいVUメーターの電球が左右切れておりました。こちらは電源ブロックコンデンサ以外のコンデンサ全て交換、トランジスタは互換品がないため一度取り外し清掃を行いました。VUメーター部の電球は特殊なネオン管が使われており、交換しても点灯しないためパイロットランプを取付けて点灯するようになりました。幸いにも2台とも修理ができ音が出るようになったので良かったです( ;∀;)

修理詳細は以上となりまして、ここからは外観のご紹介をしていきます。

前面ですが、多少腐食している部分もありますが綺麗な状態です。

プリアンプは黒いアルミ部分が少し中へ凹んでいて、立体的なデザインになっております。格好良いです(^^♪

そして下段のパワーアンプのVUメーターがマッキントッシュのブルーアイズメーターに似ていますが、色合いはこちらの方が深い青色です。コストパフォーマンスを高めた製品なのに高級感が凄いです。さすがマランツですね。

次に側面ですが、筐体に錆がみられます。40年以上経過していればしょうがない部分ですね・・・

背面にも錆は出てきておりますが、文字欠けや大きな傷もなく個人的には綺麗だなと感じました。

次にModel 3200の入力側端子部です。

こちらが出力側の写真です。

最後にModel 140パワーアンプの端子部です。

そして前面に戻りますが、電源をオンにすると・・・

綺麗な青色のメータ部が光ります!正規のネオン管よりは暗いですが左右両方光っております!(^^)!

実際テストをして音を確認しましたが、両方ともアンプの中では小さいサイズですがプリとパワーが分かれているとやっぱり余裕感があっていいですね。低域の広がりや高音域のキレの良さと余裕さを感じました。

いかがでしたでしょうか?40年以上前のマランツのアンプでしたが、綺麗な青いVUメーターや40年以上前とは思えないデザインに惹かれて今回ご紹介させていただきました。

こちらの2台の商品も展示、販売していく予定ですので

気になった方やご視聴してみたい方は是非森川デンキまでお気軽にお電話にてご相談ください。

それでは今回はここまでと致します。

最後まで閲覧頂きありがとうございました。

森川デンキTEL:0263-57-7890

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