新型ウォークマン NW-ZX707(補足説明)

皆さんこんにちは。

森川デンキのナオヤです。

1/27(金)に新型ウォークマン、NW-A100シリーズとNW-ZX707の2機種発売されました。

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待望の新機種なだけあって、入荷待ちになっていたりしますので、ご注文はお早めに…

さて、以前ご紹介した新型ウォークマン NW-A300シリーズ (補足説明)では、A300シリーズのことについてでしたが、今回はNW-ZX707についてお話していきたいと思います。

前回同様、YouTubeに収まりきらなかった事についてのご紹介なので、まずは下記に2本の動画ご視聴をお願い致します。(ナニトゾ)

ではさっそく音質について。

音質に関しては前モデルのZX500と比較すると、音の広がり、奥行き感が非常に良くなったと思います。さらに、ZX500よりきめ細やかな音を奏でてくれるようになったので、聴いていて満足感もありますし、そして何より聴き疲れしにくい音だと感じました。

ZX707に使用されている、はんだ、コンデンサー、コイル等様々な部品を、フラッグシップモデルのWM1シリーズと同じものを使用しています。

なので、ZX500よりさらに広がり、解像度の良い音を感じることが出来ます。

そしてなにより、WM1シリーズにも搭載している機能、DSDリマスタリングが搭載されております。

これにより、よりきめ細やか音を感じることが出来るので、ハイグレードモデルとしては申し分無しの音質を楽しむことが出来ます。

しかし、ここで気になった方いらっしゃるかと思います…

同じアルミ筐体のNW-WM1AM2と類似しているので、

「WM1AM2じゃなくてZX707でいいじゃん」となりがちです。

確かに使用している部品、値段的にもZX707が良いとなってしまいますが、使用している部品数が違います。

NW-ZX707 内臓基板

ZX707は基板上部(赤い部分)にオーディオ系の部品が集約されており、

NW-WM1AM2 内臓基板

WM1AM2も同様に基板上部(赤い部分)に集約されていますが、見比べるとコンデンサーの数が雲泥の差ほど違います。

これにより、部品数が多いWM1AM2はさらなる音質向上、ZX707は部品が少ない分筐体を薄く軽量化でき、持ち運びやすさも確保しています。(それでも大きいですが…)

ウォークマン自体が音質重視のオーディオプレイヤーなので、音質でいえば間違いのない一品です。

ですが、それぞれ狙った使用用途、環境もあったりするので、

百見は一聞に如かず

店頭にて展示しておりますので是非極上の音空間を体験しにいらして下さい。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。