最新CPU「Alder Lake」搭載!VAIO「S15」発表!

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Intelさんの大人気第12世代CPU「AlderLake」搭載の15インチノートPC

「VAIO S15」が発表になりました!

発表!というわけで、今のところ販売や予約受付はしてないんですけど・・・

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VAIO 新S15のページ

ソニーストアでの現時点では、

ご注文開始予定:5月中旬以降
発売開始(最速お届け)日:5月下旬以降

となっております。

今回実に3年ぶり!?のCPU周りの変更とも会って結構進化点がすごいことになっています。

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とはいえ外観、インターフェース類はほぼ変化がありません。

Type-Cの端子がPD対応のthunderbolt4、USB4対応に変更になったくらいです。

(2019モデルはthunderbolt3対応でしたがPD非対応でパソコンの給電、充電ができませんでした。)

といった感じで外観の変更はほぼナシです。

(まぁそれだけ完成されているといえるかもしれません。)

今まで(2019モデル)は第9世代のCPUが搭載されていて、これはこれでなかなかのものではありましたが・・・

最近はAMDの「RYZEN」というCPUに押され気味だったIntel「iシリーズ」だったんです。

今回の「Alder Lake」こと第12世代は前述の「RYZEN」をもしのぐ、すごいCPUになっています。

どんな感じにすごいかというと・・・

上記パソコンの仕事率を見れる、タスクマネージャーでご説明すると、

1つの枠がスレッドといって単純に1個の仕事をこなせる枠ですのでこのCPUだと20個枠があるので「20スレッド」となり、同時に20個の仕事ができるCPUとなっております。

※ちなみに今までの2019VAIO S15は16スレッドでした。

今回このスレッド数が増えたのも単純にちょっとだけCPUがよくなっただけなんじゃないの?と思われがちですが、そこがちょっと違う。

今までのCPUは「8コア16スレッド」といったように1つのCPUの中に8つの「コア」が入っていて、それぞれが「ハイパースレッティング」という技術によって2個同時に仕事をこなす・・・ということがされていたわけなんですけど、それだと、重たい仕事も軽い仕事も同じようにこなしていかなければならないという効率性の悪さが最近では特に目立ってきました。

そこで今回の第12世代「AlderLake」のCPUはCPUの中に2種類のコアを混在させることにしました。

1つは今まで通り重たい仕事もらくらくこなせるPコア(パフォーマンス)ともう一つは消費電力が少なく軽い仕事を任せられるEコア(エフィシェント)です。

ちなみにEコアは電力効率優先のためか先述の「ハイパースレッティング」には対応していません。

先ほどのタスクマネージャーで見ると・・・

赤い枠で囲まれた部分が「Pコア」6コア12スレッド、枠外が「Eコア」8コア8スレッド、

で14コア20スレッドという今までにないわけのわからない感じになっているんですねww

Corei7ではPコア 6コア 12スレッドEコア 8コア 8スレッド合計20スレッド

(旧モデルは6コア12スレッド)

Corei5では Pコア 4コア 8スレッドEコア 8コア 8スレッド 合計16スレッド

(旧モデルは4コア8スレッド)

Corei3では Pコア 2コア 4スレッドEコア 4コア 4スレッド 合計8スレッド

(旧モデルi3搭載モデルはありません。)

となっております。

(なんかソニーストアの仕様ページ若干間違っている気がしますのでご注意ください4/27現在)

低消費電力と高性能を両立させた、なかなか壮絶なCPUに進化したというわけです。

そんな感じで話題になっていたCPUが、今回のノートPC「VAIO S15」に搭載されるようなので非常に楽しみです!

当然他にも・・・

メモリ

DDR4→DDR5へと高速アクセスに進化 最大64GB搭載可能

(旧モデルは32GBまで)

SSD

Nvme3.0→Nvme4.0へと高速アクセスに進化 最大2TB搭載可能

(旧モデルは1TBまで)

WiFi

5(ac)→6e(ax)

Bluetooth

4.1→5.1

といった感じでしょうか・・・

さすが3年前とは細かく違ってきていますね。

予約開始日、発売日ともにはっきりしなくてもやもやしますが・・・(;・∀・)

今回は「買い!」といえるモデルに仕上がっておりますので楽しみに待ちましょう!

では今回はここまで!

続く!?

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